被災地現場ー1

16日、本震は夜中1:25分、震度7縦揺れで、ほとんどの物が崩れた。
ほとんどの人は車に避難して過ごす。

土、日曜は水とおにぎりとカップ麺で行列が出来た。

並ぶのと、余震と、車での睡眠に慣れたなーっと感じた次の日、月曜…
仕事に行く、サプリメント通常の3倍補給してはまって出勤した。
そう、次はいつ飲み食べ出来るかわからないからです。
案の定、現場はトイレもない、飲料も無いです。
現場へ行くと生理現象の全てがストップします。
それどころではないからです。
皆さん、必死です。生の現場はテレビやスマホでは伝わりません。

涙ぐまれて「どうしたらいい」と言われます。
依頼を受けて、代表の1級建築士が建物を調査し判断します。
すると、先が見えてきます。
帰りに、「ありがとう」何度も感謝されて、ホッとし涙ぐまれます。
そして、次の現場にいきます。
建設現場員にも度々会います。
皆さん、不休で「自分の家はグチャグチャです」と
当たり前のように被災地現場を優先し、現場はしごされてます。
この建築に関わる仕事の責任と使命感でしょうか、
この3日間は10年分に値するくらいの濃い仕事となりました。

こんなに、人から感謝されたのは初めてです。
この仕事しててよかった…
私は、この仕事を誇りに思います。

同士で話します。
普通に迎える朝がどれだけ有難いか、毎日のおにぎりと水がどんなに美味しいか。

今でも、余震は続く、
私達は今日も現場へ向かいます。